2010.11.05 空中庭園
空中庭園

「対岸の彼女」がすごく面白かったので、角田光代さんの本を借りてきた
2週間かけてゆっくり読むつもりだったけど
やっぱりまたまた面白くて一気に読んじゃった

郊外のダンチで暮らす京橋家のモットーは「何ごともつつみかくさず」
でも本当はみんなが秘密を持っていてそれぞれが見ている風景は違っていた

とても面白い家族小説、これは読み手によってかなり反応が分かれそうです
郊外に住むごく普通の仲の良い幸せそうな家族なんだけど
それぞれの考えていることはバラバラ、、、
それをバラバラだと感じる人は悲観的な小説に感じるかも

とても乾いた視線で描かれた話だけど
私は家族の成り立ちに似たような感覚がもともとあって
(いえ、ウチの家族は心底から仲良しですよー、笑)
だから家族は良いもんだって感じるんですよね

ぼくらが何ものだったにせよ、どこかの時代で、どこかの場所で
やっぱりこうして、ぼくらは人といっしょに群れをつくって暮らしていたのかもしれない
とは思うんだ
だってさ、だれも憎んでいないのに、ぼくらは憎むことを知ってて
とくべつさびしくなんかないのに、さびしいってどんなことかわかるだろ



角田光代さん、しばらく嵌ろうと思います(笑)



ちょっとだけ補足すると
前世とか生まれ変わりとか
私はそういうのはぜんぜん興味ないんだけど
家族ってなにがしの縁があってここに集まってきたんだって
自分でも不思議なんだけど
なんかそーいう感覚があるんですよね

ミョンミンさんがインタビュで奥さんの話をしている時に
「愛ってもともと犠牲で成り立ってるもんだし、、、」って
さりげなく、ほんとにさりげなく答えてたんだけど
ものすごーーく同じ感覚だと思ったの(超勝手な感覚ですけど)

ここではミョンミンさんの話はあんまりしないけど
どっかでこの話したいなぁって思ってたので
ここでつぶやいてみました
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