力で壊さず、理屈で曲げず、嘘と本当をふわりと結びつける。

繋がらないはずのものをなめらかに繋げてしまう力がこの人にはある。
放送中のドラマ「流星の絆」でも、コメディとシリアスの垣根をまばたきひとつで平らにする。
力で壊さず、理屈で曲げず、嘘と本当をふわりと結びつける。
悲しい役を演じるとすぐにボロボロ泣くような憑依型の役者を、日本では「演技が上手い」と言ってほめそやすことにずっと納得がいかなかった。芝居とは、嘘である。それを本当にして伝えるため、役者は本来、役に対して誰よりも冷静でなければいけない。自分の嘘に酔っていて本当が届けられるほど演技は甘くない。だから二宮和也を観たときとてもうれしかった。
その役を、そのシーンを、驚くべき深度のリアリティで成立させながら、奥底に確かな冷静さが存在するのを感じたから。
「上手い」と「客観性」をハイレベルで両立させる役者の実例が、ああ、ここにいた、と思った。
~ススめる!ぴあ 2008.12.4~


ツイッターでニノに関する記事のbotですごく面白いのがあってね、
調べてみたら2008年のぴあの記事だった。

「さらっと大切な芝居ができる。」
「独特の軽さがある。」
山田監督もおっしゃってたけど、通じるものがある気がします。

ニノの芝居は自然体で、いわゆる憑依型のっていう感じとは違う。ニノミヤがいる感じもしつつ、でもその物語の中にしっくりと存在してる。
本人もいろんなところでよく言ってるけど、「周りとの関係性」で演じる。
役の解釈は自分でやらない、関係性でやる。
台本は基本的に自分のところしか読まない。
日常生活で相手がこの後何を話すかなんて知らないで会話してるから知る必要がない。
会話のキャッチボールが大切で、
だからバラエティに出ることも演じることへ繋がってるって言ってた。
独特なスタイルを持ってるよね。


後輩たちの活躍に対しては、刺激を受けるというより「頼む!」という気持ちが強いです。僕らは「なんでジャニーズが芝居しているんだ?」って言われてきた世代なので、もっとジャニーズが俳優としても認められてほしいという思いがあるんです。だから、ニノ(二宮和也)、生田(斗真)、風間(俊介)の下の世代がどう育ってくれるのかなと思っていて。そのなかでも中島(裕翔)とかがいまぐんぐん成長しているのには期待しています。

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岡田くんのインタビュー記事を読んだら、岡田、二宮、生田の3人で対談した
「ジャニーズフィルムフェスタ2013」を思い出してパンフレットを読み返してみました。

岡田氏は俺の昔の悩みとか全部しってるからな、、、。(二宮)

そ、嵐がブレイクする前から相談してた先輩だもんね。
岡田くん、嬉しかったと思うよ今回の日本アカデミーの主演男優賞。

この頃、ちょうどニノはあまり演技の仕事をしてなくて、もっと出なさいって言われてる。
あらためて読み返すと興味深かったです。
フィルへ映る人。

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