映画「駆込み女と駆出し男」

途中でちょっとお尻が(腰が)痛かったんですよね。
長そうだなとは思ったけど143分。そりゃ痛くなる(笑)

面白い映画でした、今までにないテイストの時代劇。
観た人に感想を聞くと「面白かったよ」って必ず言うんだけど、でも具体的にどこが面白かったって教えてくれないの。
何となくわかる気がする、なんか具体的に言いにくいかも。

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天保十二年(1841)。老中水野忠邦の世に言う天保の改革の真っただ中。あと10年もしたらペリーが浦賀にやってくる幕末に近い江戸時代。
この時代の人が美味しそうに食事をし、働き、話題の戯作が発行されるのを楽しみにしている様は、次は何の映画を観ようかと楽しみに友達と会話してランチする今日の私の姿と何もかわらない。

女からの離婚請求の権利がなく、そのための政府公認の縁切り寺(鎌倉の東慶寺)と聞くと、女は虐げられて暮しているのかと思うけど、いやいや結構逞しい。
案外、亭主は女房に逃げられると何もできないじゃんってところも、今と同じじゃーん。

そんな男と女の物語が想像以上にてんこ盛りになってます。
これだけの話を1本の映画に入れてしまうって相当だと思うよ。そりゃ143分かかるっちゅーの。
よく混乱しないでまとまったと感心します。

兎にも角にも、贅沢過ぎるキャスティング。
いいんですか?ホント。
どなたもドンピシャに素敵に似合っていて生き生きしていて、
それが作品全体に品がある要因かなと感じました。

想像妊娠騒動やハチミツ浣腸のくだりは面白かったけど
いっぱいあり過ぎて思い出せないくらいのエピソード数で、
できれば少し数を減らした方が、ひとつひとつにゆっくり感動できたのになぁ。

私はじょごと信次郎のラブラブてしたところをもうちょっと見たかったよ。結構斬新なファーストキスだったし☆
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お歯黒眉なしが艶っぽかった☆
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