映画監督様ヨロカジ

最近知ったんですよ
イ・ジュニク監督が「商業映画撤退」宣言してたんですね

キッド・カップ(1993年)
黄山ヶ原(2003年)
王の男(2005年)
ラジオ・スター(2006年)
楽しき人生(2007年)
あなたは遠いところに(2008年)
雲を抜けた月のように(2010年)
平壌城 (2010年)

韓国映画には珍しく(笑)血も殺人もあまり起きない楽しい映画を作り続けてる監督さんなんだけど
「あなたは遠いところに」「雲を抜けた月のように」があまりヒットしなくて
「平壌城」に背水の陣で臨んだのに170万人(「朝鮮名探偵」がひとり勝ちしちゃったからなぁ、、、)
損益分岐点は250万人と言われていたので目標に届かなかったことから
「平壌城、250万に満たない結果の170万。私の商業映画の引退を祝ってください」
と、自身のツイッターに文を載せたそうです

商業映画の代表的ヒットメーカーっていう印象の監督さんで好きだったのになぁ
でも、これから今までとはガラッと違う映画を作ってくれるかなぁ


話題の監督といえば、キム・ギドク監督
韓国よりは海外での評価が高くて低予算、短時間で撮ることでも有名
商業映画の対極にある作品を撮る監督さんなんだけど
側近に裏切られた後、人に会うことを極端に避けて、「悲夢」を撮ってからずっと蟄居してたらしいです

先日観た映画で私が絶賛中の「ビー・デビル」のチャン・チョルス監督ははキドク監督のお弟子さんなんだけど
インタビューで「訪ねたいけど会えない状態、僕が映画を撮ったことを知っているかどうかもわからない」って言ってました
「ビー・デビル」はどの配給会社に持っていっても拒否されて公開するまで苦労したけど
キドク監督が気に入ってくれて後押ししてくれたそうです
ボクナムの娘はもともとはボクナムと夫の子供だったけど、父親が誰か分からない設定に変更したのはキドク監督のアイデアだったんだって

そしてもう一人のキドク監督のお弟子さんが、チャン・フン監督
「映画は映画だ」「義兄弟」の監督です

去年の話になりますが、キドク監督が「チャン・フン監督とはずいぶん前に和解をした」
「映画を中断して地方で独り静かに暮らすのは 私自身の間違った生き方を振り返る時間、誰も責めたり恨んだりしない」
という手紙を公開したらしいけど、映画「アリラン」でまた話題になってます

過去にも「グエムル」に対する発言で話題になったことがあったし
韓国では映画は撮らない宣言をしたこともあったし
たぶんすごく繊細で、どうしようもなく「毒」を抱えたような方なんだと思うわ
 (年齢は私とけっこう近いんですよね)
独特な感性を持ってないと、あーいう映画は撮れないですよね

カンヌ映画祭で「ある視点」賞を受賞した「アリラン」
賛否両論があったらしけど、、キドク作品は難解なものが多いけど、これはさらに難解そうであります





6/23に公開される「豊山(プンサン)犬」(監督チョン・ジェホン、製作キム・ギドクフィルム)

主役はケサン君なんだけど
北朝鮮故郷に帰れない人のメッセージを伝えたり、北朝鮮で人を引き抜く仕事をし
映画の中でずっと「豊山(プンサン)犬」という北朝鮮タバコを吸うだけで
名前や出身や所属など全くわからないミステリーな役だそうです

豊山犬

今までと全然違うイメージです


そしてチャン・フン監督による「高地戦」7/21公開
シン・ハギュンとコス主演

高地戦


期せずして師弟対決となりそうです
片やノーギャランティーで低予算映画、片や純製作費だけでも100億ウォン台の超大作映画

ケサン君とシン・ハギュン両方とも好きな俳優さんだし、両方とも面白といいな
注目したいです☆
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