2016.03.09 愛の在りか
先週のベイストでニノが歌った「AinoArika」
iPodに入れてイヤホンで聴くと、た、ま、ん、な、いーーー!
ジャンプくんたちが踊って歌うと、躍動感あふれるキラキラした曲が
ニノが歌うとこんなに優しいバラードになるのねぇ。

本当にお宝音源だわ

いいなぁ、おーちゃんもやってくんないかなー(やらないな)
すごいストイックな人だから実は、プライベートを断絶して役に向いあったりする。
ドラマに入る前に食事をしようってことになって2月に会った。
これからの仕事の話をしてお互いに忙しくて、2月にやった新年会が忘年会ですね(笑)って。


シゲがこの間の日曜日にラジオで大野くんのことを話してた。
好きな人から好きな人の話を聞けるなんてなー、なんちゅー喜び

大野くんは考えて考えて、用意周到に仕事に備える人だもんね、あーみえて(←おい)
先週のさとらじでも「魔王」のとき舞台の直後にドラマの予定が入って、役作りする時間がなかったって話してた。
初主演ドラマで復讐劇って、尚のこと大変だったよね。

ニノのぴあの記事を探してた流れで、大野くんの「Weeklyぴあ」2008年8月の記事を見つけました。

大野智は、間違いなく繊細な人だ。
そして本当の繊細とは、細やかに働かせることの出来る想像力を言う。だから彼のこの言葉もとても納得できた。
聞けば台本をもらうずっと前、「こういう内容の作品で、こういう役を」という最初のオファーを聞いた時点から、アンテナが動き出してしまうのだと言う。
自分が演じるのはどんな人なんだろうとか、それをどう表現すればいいんだろうとか。あとはその時代と背景的なこと。ともかく色んなことが自然に頭の中に湧いてくる。
オファーがきてから「ずーっと」彼の頭に住みついて離れなかったそれぞれの役は、いざ出来上がりをみれば、いつも「大野智ってこんな表情を持ってたんだ」という新しい発見が「この役はちゃんと生きている」というリアリティが共に存在する。

大野の演技を観ていつも感じていたのは「上手さ」よりも「嘘のなさ」だ。
巧妙に役になりきるのではなく、演じ手と役がシンクロする奇跡の時間をつくれること。
結果的にそれは、技術的な上手さをしのいで観る人の心を打つ。


憑依型よね。役になりきってなりきって、
だから演じる仕事をしているときは普段からビジュアルもその人になってた気がする。

今回はちょっと変わり者のホテルのワンマン若社長。
オフはメダカ鑑賞が趣味。
頑固でピュアで嘘がつけなくて譲らない。
怪物くんの人間バージョン(おーちゃん曰く)
上から物事を言っちゃう人らしいから、
しばらく大野さんちょっと雄弁になったりしますかね(笑)

やっぱりラブコメって楽しい
繋がらないはずのものをなめらかに繋げてしまう力がこの人にはある。
放送中のドラマ「流星の絆」でも、コメディとシリアスの垣根をまばたきひとつで平らにする。
力で壊さず、理屈で曲げず、嘘と本当をふわりと結びつける。
悲しい役を演じるとすぐにボロボロ泣くような憑依型の役者を、日本では「演技が上手い」と言ってほめそやすことにずっと納得がいかなかった。芝居とは、嘘である。それを本当にして伝えるため、役者は本来、役に対して誰よりも冷静でなければいけない。自分の嘘に酔っていて本当が届けられるほど演技は甘くない。だから二宮和也を観たときとてもうれしかった。
その役を、そのシーンを、驚くべき深度のリアリティで成立させながら、奥底に確かな冷静さが存在するのを感じたから。
「上手い」と「客観性」をハイレベルで両立させる役者の実例が、ああ、ここにいた、と思った。
~ススめる!ぴあ 2008.12.4~


ツイッターでニノに関する記事のbotですごく面白いのがあってね、
調べてみたら2008年のぴあの記事だった。

「さらっと大切な芝居ができる。」
「独特の軽さがある。」
山田監督もおっしゃってたけど、通じるものがある気がします。

ニノの芝居は自然体で、いわゆる憑依型のっていう感じとは違う。ニノミヤがいる感じもしつつ、でもその物語の中にしっくりと存在してる。
本人もいろんなところでよく言ってるけど、「周りとの関係性」で演じる。
役の解釈は自分でやらない、関係性でやる。
台本は基本的に自分のところしか読まない。
日常生活で相手がこの後何を話すかなんて知らないで会話してるから知る必要がない。
会話のキャッチボールが大切で、
だからバラエティに出ることも演じることへ繋がってるって言ってた。
独特なスタイルを持ってるよね。


後輩たちの活躍に対しては、刺激を受けるというより「頼む!」という気持ちが強いです。僕らは「なんでジャニーズが芝居しているんだ?」って言われてきた世代なので、もっとジャニーズが俳優としても認められてほしいという思いがあるんです。だから、ニノ(二宮和也)、生田(斗真)、風間(俊介)の下の世代がどう育ってくれるのかなと思っていて。そのなかでも中島(裕翔)とかがいまぐんぐん成長しているのには期待しています。

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岡田くんのインタビュー記事を読んだら、岡田、二宮、生田の3人で対談した
「ジャニーズフィルムフェスタ2013」を思い出してパンフレットを読み返してみました。

岡田氏は俺の昔の悩みとか全部しってるからな、、、。(二宮)

そ、嵐がブレイクする前から相談してた先輩だもんね。
岡田くん、嬉しかったと思うよ今回の日本アカデミーの主演男優賞。

この頃、ちょうどニノはあまり演技の仕事をしてなくて、もっと出なさいって言われてる。
あらためて読み返すと興味深かったです。
フィルへ映る人。

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「二宮君は東京葛飾の下町っ子。渥美清さんとも似てさりげなく、さらっと大切な芝居ができる。演劇力というより彼のパーソナリティに関わるところだね。独特の軽さがある」

ネットで見つけた山田監督のインタビュー記事なんだけど、「母と暮せば」という作品と出会えて本当に良かったねって、この間から何回も思う。
「赤めだか」で鶴瓶さんから談春さんを演じてほしいって直接電話で依頼されたエピソードともそうだけど、ニノが嵐という活動を芯にしながら、目の前の仕事を一生懸命するっていう姿勢で取り組んできた演技、、、

、、、という下書きがずーっと残ったままでした。

日本アカデミー賞が面白くて、今日も又録画を見直しちゃいました。
CSプラスでノーカットの完全版を放映するんですよね、有料チャンネルだから無理だけど見てみたい。

先ずはニノちゃんおめでとう。
正直ね、大泉洋さんかなぁって思ってたのよね。
びっくりしたなー。

さらに驚いたのが、スピーチで「悔しい」っていう言葉を使ったこと。
ニノはあんなに芝居の才能があるのに、アイドルであること、すべて嵐に還元するための仕事であるっていうスタンスを貫く子で、演じることへの情熱をあんまり語らないとこあったのよね。
対して岡田くんは俳優として生きることを貫いてて、V6はそれを許容して包み込んでくれる優しい兄さんたちに守られてる。
その俳優岡田くんに対して「悔しい」っていう表現を使うってことは、
それは岡田くんに対してじゃなくて、自分に向き合ってみて出てきた言葉だと私は思うのよね。
「俺も(この賞を)欲しいなって」
どっちかというと、本音をあまり言わない、遠回りな言い方をするニノが
すごくストレートに伝えたことに、ともかくびっくりした。
びっくりと同時に嬉しかった。

でも、この1年間のニノの俳優としての活動を見てると納得する。
年末に作品の公開が集中した、「赤めだか」「坊ちゃん」「母と暮せば」すべてが素晴らしかった。
そっか、そーだったのねーって思うよね。

私個人的には、どっちかというとニノは映画よりテレビドラマ的な俳優かと思ってるんですよね。
吉永小百合さんがニノをとても評価してくれて、もっと映画に出てほしいって言ってたけど、
主演賞ふたつもいただいちゃいましたからねニノちゃん。
岡田くんにも、ここからがスタート、いっしょに頑張ろうってエールを貰っちゃいましたよニノちゃん。
私もスクリーンのニノを見たいな。
また良い作品にめぐり逢えるといいね。


主演女優賞の安藤サクラちゃんのスピーチが素敵だった。
「数館から始まって口コミで上映館がたくさん増えました。だからこの作品を観ていただいた方に、まさかこんなことになってるよ!って早く伝えたい。こうやって、みんなのエネルギーが繫がっていって、こんなところに来られる映画に出会えたことに、うれしいなって思います。」

「愛のむきだし」で初めて安藤サクラを認識して不思議な魅力のある人だなって思って、
去年観た映画の中で「百円の恋」がベストワンでした。(新井さんも好きなので楽しみ観にったら大正解だった。)

「いままでは外から批判的に見てましたが、いっしょになって、このイベントをより素敵なイベントにできるよう、自分も努力をしていきたいと思います」
是枝監督のスピーチも良かった。
今日本映画は元気だからね、来年もこうして日本アカデミー賞を楽しみたい。
また来年楽しめるように、私も映画館でたくさん映画を観ようと思ったのでした。